9月 26, 2022

Switchbot製・Meross製のスマートプラグの機能比較

我が家で使用している2種類のスマートプラグの仕様と使用感を整理してみました。
Switchbot製: SwitchBotプラグ
Meross製: スマート電源プラグ MSS110HKJP
スマートプラグを選ぶ際の参考にしてください
それぞれにメリット・デメリットがあるため、うちでは結局場所によって使い分けることにしました。




スマートプラグの仕様比較

比較項目 Switchbot プラグ Meross プラグ
①価格 3000円くらい 4500円@2個くらい
②Google Homeへの対応 OK OK
③Apple Homekitへの対応 非対応
(ショートカットにしか対応していない)
OK
(対応していない仕様もあるので注意)
④スケジュールでのON/OFF OK OK
⑤一定時間後の自動OFF 手動で1回のみ(設定が都度必要) 自動で毎回
⑥消費電力の確認 OK 非対応
⑦他機器との連携 OK 非対応
⑧プラグの種類 コンセント1つの製品のみ コンセント1つの製品に加え、
電源タップ+USB版もある
⑨安定性
たまに通信ができず操作できない
(アプリ経由でも操作不可
○〜△
まれにHomekit経由で操作できない
(アプリ経由は問題なし
⑩APIなどの開発環境
公式からAPIが提供されている。
使用例はこちら
○〜△
Node-redで制御する手法が確立されている。
使用例はこちら


スケジュールでのON/OFFについて

スケジュールでのON/OFFについては、両製品とも対応し十分使えるようになっています。
 ・制御する時間(指定時間、日の出、日没)の設定機能
 ・自動制御を有効にする曜日の設定機能
Switchbot プラグ Meross プラグ


一定時間後の自動OFFについて

本機能については、Switchbotの製品は設定が都度必要なため、設定に従って毎回自動OFFしてくれるMerossのほうが使い勝手が良い
とくに、一定時間後に必ずOFFにしたい場合は、Merossを選択したほうが良い。
我が家の場合は、ガレージのシャッターにMerossを使用し、シャッターを開けた後自動で閉まるようにしている
詳細はこちら。
Switchbot プラグ Meross プラグ
「遅延実行」という機能名で実装されている。
一度実行すると再度設定しないと動作しない
「X分後に自動オフ」という機能名で登録されている。
スケジュール設定のような形で、遅延時間の設定と有効にする曜日を設定できる。


消費電力の確認について

消費電力を確認したい場合はSwitchbotを選ぶ必要がある。
Switchbotには、消費電力の過去履歴や累積を確認できる機能が実装されている
Switchbot プラグ Meross プラグ
機能なし


他機器との連携について

Switchbotは温度計や開閉センサーなど、様々なセンサー系の商品も出しており、それらと連携してプラグを制御することが可能です
Merossにはそういった関連製品が出ていません
Switchbot プラグ Meross プラグ
下記の設定で、温度計が25℃より高くなった場合に、サーキュレーター(プラグ)をオンにできます
機能なし


プラグの種類について

Merossには、コンセントが1つのプラグだけでなく、コンセントが複数ありUSB電源もついた製品が出ている。
複数を一気に接続したい場合はこちらのほうが使い勝手が良いと思います


安定性について

両製品とも多少不安定な時があり、最悪の場合は刺し直すまで使えないため、プラグ自体を電源から抜く必要があります
とくにSwitchbotの製品は、純正のアプリ自体からの制御できなくなるため、致命的で使い所に悩んでいます
もしかしたら、うちの環境との相性が悪いかもですが、、
Switchbot プラグ Meross プラグ
プラグとの通信ができなくなる場合がある
その場合、
純正アプリからの操作:
Homekitからの操作:✗
一度抜き差しするまで使うことができない
Homekitからの操作ができなくなる場合がある
その場合、
純正アプリからの操作:
Homekitからの操作:✗

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